平成30年11月19日、防衛省は、米軍再編に係る訓練移転(回転翼機及びティルト・ローター機等の沖縄県外への訓練移転)に関する訓練計画概要を発表した。
この訓練計画は、陸上自衛隊及び米海兵隊の部隊が、それぞれの指揮系統に従い、共同して、作戦を実施する場合における相互連携要領を実行動(指揮機関訓練を含む)により訓練し、連携強化及び共同対処能力の向上を図ることを目的としており、平成30年12月7日から12月19日の間、日出生台演習場、十文字原演習場等において、約750名の陸上自衛隊、約250名の米海兵隊による訓練を行うこととなっている。
本訓練は、平成28年9月1日付けの日米合同委員会合意に基づき、現在、普天間飛行場に所在するMV-22オスプレイ等の訓練移転を組み込んで実施するものであり、国内での訓練移転は今回で5回目となる。
オスプレイは、製造段階から欠陥が指摘され、近年でも平成28年12月には沖縄県で……
※意見書案の全文は こちら
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