最高限度額引き上げが諮問され、議論になりました。
国民健康保険税の最高限度額の引き上げについて
医療分は据え置き 51万円 据え置き
後期高齢者支援分 14万円 16万円
介護分 12万円 14万円
合計 77万円 81万円
これは1,611世帯に対し、3,792万円の負担増になります。
【質問要旨】
・消費税増税で、税率改正しないとしていた、最高限度額の引き上げは事実上の税率改正である。消費税増税分で措置するとしていたが、これとの関係はどうなるのか。
・保険者間の一人当たり所得は、保険料負担率はどうか。
・後期医療、介護保険がよくなることに結びつくのか。など
【反対理由】
・国保世帯への直接の負担増になること。所得占める割合は年々高まり、可処分所得は低下している。
・負担が増えれば、他の物価にも影響しますし、地域経済の消費の減少にもつながる。
・被保険者への負担転嫁は限界である。国庫負担を増やして対応すべきである。
・負担増で後期医療、介護保険の制度改善には結びついていない。抜本的な対策が必要である。
・消費税増税分は社会保障のためといっているのに100歩譲っても消費税で補填すべきである。
【裁決】
賛成多数で採択され、3月市議会に最高限度額の値上げ案が上程されることになります。
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