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●12月7日(土) 〜12月13日(金)

 市議会に集中した週でした。

 13日に市議会は終了しました。
 北側道路の銀杏も葉を落とし、年の瀬の雰囲気となりました。

1 市議会・委員会審議
 南天
 厚生常任委員会では、家庭ごみ有料化の議案の審議がおこなわれました。

 家庭ごみ有料化をやめさせる会の報告集会で、以下の報告を行いました。

 私の報告は こちら

2 最終日の市議会本会議
 市議会
 私は常任委員長報告への質疑をおこないました。内容は要旨以下の通りです。


2013年12月13日
第4回定例大分市議会最終日
常任委員長報告に対する質疑

 おはようございます。日本共産党の福間健治です。私が紹介議員となりました請願2件に係わって、質問させていただきます。

 まず、総務常任委員長への質問です。  
 平成25年、請願第4号、消費税増税を中止することを求める意見書提出方についてです。総務委員長からは不採択との報告がされましたが、審査にあたってどのような意見がだされたのか、もっと具体的にお聞かせください。

答弁−再質問

 総務常任委員長の報告された内容については、請願の紹介議員として、請願者へお伝えしておきます。

 次に文教常任委員長に質問します。
 平成25年、請願第6号、碩田中学校区の3小学校の存続等に関する請願についてです。
 委員長報告は、賛成多数で不採択となったとの報告でしたが、この請願の審査に先立ち請願者から陳述の申し入れがあったにもかかわらず、文教常任委員会では、意見陳述は認めないことになったお聞きしましたが、何か特別な理由があったのでしょうか。お聞きします。

答弁−再質問

 市議会は平成20年に議員の総意で制定された大分市議会基本条例の立場にたって、議会改革をすすめ、請願者・陳情者に対し、意見陳述の機会を設けてきました。この立場にたった意見は、どの委員からもでなかったのですか。お聞きします。

再質問・要求

 この請願と同趣旨の請願署名が碩田中学校区を中心に集められ、約2000筆あまりが、教育長宛にも提出をされています。関係者の思いのこめられた請願です。

 意見陳述は文書表に記載された請願者の思い、考えを聞くことができ、審査の結果は別として、審査を深めていくことになります。請願者・陳情者の陳述の申し入れには真摯にうけとめていただくよう要求をしておきます。

 
3 意見書案についての反対討論
 市議会
 意見書案についての反対討論もおこないました。

《意見書案への反対討論》

 自動車取得税を廃止し、自動車重量税の抜本的見直しを求める意見書(案)について、私は、日本共産党を代表して反対討論をおこないます。

1、環太平洋連携協定交渉(TPP)にからんで、アメリカから軽自動車税は「非関税障壁」だと槍玉にあげられてきました。軽自動車の優遇が、日本市場での米国車の販売を妨げているという、いいがかりとしかいいようのない要求が大元にあります。

2、軽自動車税は年7400円。自動車取得税と軽自動車税の税収はほぼ同額規模、単純に計算すけば、自動車取得税廃止の穴を埋めるため、軽自動車税は14000円程度に倍加させることになります。

3、軽自動車は、女性や高齢者の保有率が高く保有世帯の年収も400万円未満が4割、所得が低い過疎地ほど保有率が高い、軽自動車税の増税は、低所得者ほど所得に対する負担割合が高い、消費税の増税と同じでまさに庶民いじめです。

 以上の理由から、自動車取得税を廃止し、自動車重量税の抜本的見直しを求める意見書(案)について反対します。


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