昨年は東日本大震災、原発事故などにより国のあり方が根本から問われました。
また民主党政権も3人目の野田内閣が誕生しましたが、総選挙での公約を投げ捨て、財界・アメリカに忠誠を誓う使い走り政治を強引にすすめるため、自民党・公明党をとりこんだ翼賛体制を強めています。
大震災・原発事故、復興財源、消費税、社会保障などの問題を国民の利益にそって打開しようとすれば大企業・財界の横暴な支配に直接突き当たってきます。
日本共産党綱領の示す日本改革の方針こそが唯一の閉塞状況打開の道であることが、広い国民の認識になりうる情勢が広がっています。
さまざまな分野で政治的立場の違い、党派の垣根をこえ一致点にもとづく共同―「一点共闘」を広げ、国民要求にもとづくたたかいを多面的かつ豊かに発展させ、現実政治を動かすために奮闘する決意をあらたに、今年も市民と力を合わせ、取り組みを強めていきます。
みなさんの引き続くご支援、ご協力をお願いいたします。
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