私は、一般質問初日、3月17日に質問にたちました。
今回は、4項目について、一問一答方式で質問しました。
国民健康保険については、国保税値上げ抑えること、資格証明書の発行中止、健診事業の拡大、後期高齢者医療制度との関連、小中学校隣接校選択制の中止、住宅リフォーム事業への助成、精神障害者の交通費助成の拡大について質疑をおこないました。
前進面は、健診事業について、健診率向上のために、民間医療機関での健診が実施できるように要求してきましたが、新年度からこれが開始されることになったことです。
資格証明書の発行については、直接接触できていないことが収納率対策にもなっていないことなどを指摘し「実態踏まえ、慎重にとりあつかう」という答弁をひきだしました。
値上げを抑えるため後期高齢者医療支援金の1・8億円を充当すべきだとの指摘に対しては「総合的判断の上で」と、黒字分を充当する考えのないことを示しました。被保険者の負担能力の限界をこえた国保税の値上げを許さない取り組みを強めていきたいと考えています。
小中学校隣接校選択制の中止については、地域コミュニティーが壊れている実態と選択の理由や抽選の結果から、目的・存在意義が破綻している点を暴露し、中止の決断を迫りましたが、従来の答弁に終始しました。
住宅リフォーム事業への助成については「他都市を研究する」、
精神障害者の交通費助成の拡大については「精神障害者の通院・デイケアーの実態を調査」するとの答弁にとどまりました。
※般質問原稿は こちら
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