党の会議、守る会の会議、国保問題の会議。その合間をぬっての医療改悪反対バレンタインデー宣伝署名活動や学校選択制検討委員会の傍聴。そしていつもの生活相談。
今週もあわただしく駆け回った日々でした。
1 県党会議に出席しました
県党会議で、発言しました。少し長くなりますが、私の考えや活動を知っていただくよい機会だと思いますので、その要旨をご紹介します。
@)党勢拡大は、楽しく、喜びになる活動の追求を
24回党大会決議第5章「党建設を本格的な前進の軌道に」では、党建設の基本方針が述べられています。
国民の要求にこたえる活動、政策宣伝活動、選挙活動、議会活動、機関紙活動などをになう根本の力は、党に自覚的に結集した党員の力であるので、党員拡大を党建設の根幹と位置づけること──
しんぶん赤旗を、党のあらゆる活動において、それを多面的促進し、統一し、発展させていく上での中心にすえること──
──などなど。
こういわれてもなかなか難しいものですが、私のいつも楽しく喜びにつながる党勢拡大の取り組みについて紹介します。
最近党員に迎えて嬉しかったこと。感動した経験です。
昨年、私の地域のある支部では、前ホームレスだったしとが、守る会に接して、生活をとりもどし、党に入りました。支部では、ホームレスだった人をいれて大丈夫かなどの論議がありました。この方は京都大学工学部を出た一級建築士。某有名公共施設の設計者でもあり、本も2冊書いています。党員に迎えてくれてありがとうと大変よろこばれました。
新入党歓迎会では、耐震構造設計についての講義をしてもらいました。いまでは積極的に支部活動に参加し、守る会の班長としてもがんばっていただいています。
また2年前に党に迎えた人は、
「こんな私でも党にはいったことにより、人のために役立つことができる。福間さんともっと早く知り合って、もっと早く入党したかった」と言ってくれました。
彼は私の毎週の早朝宣伝に旗持ちできてくれています。いつも私より早く来て、ほうきとちりとり持参で周りを掃除してくれます。私は彼のおかげで、毎回の朝の宣伝を、気持ちよくすることができるのです。
──みなさん、党活動に参加してきた方々はいろいろな経験・体験をもっています。過去がどうであれ、「世の中を少しでもよくしよう」という気持ちがあれば、党綱領の立場でがんばることができます。すべての結びつきに対して、入党の運動をすすめていきましょう。
読者拡大も楽しくやりましょう。私は議員になってはじめて親戚に「しんぶん赤旗」の購読をすすめました。このことにより、要求が寄せられ、親戚関係も深まっています。
A)党を語るつどいは、総合的な党活動発展の推進力
党大会決議第3章は、「国民要求にこたえ、党を語り、国政選挙と地方選挙での本格的前進を」です。選挙戦に向けた政治的訴えの基本として、「たしかな野党の責任を果たし、日本改革の方針を広く国民に語る活動を大いに強めること」が強調されています。
私も市政報告会、対話集会などの党を語る集会は、党活動発展の推進力だと考えます。 大道・豊府支部主催の対話集会・市政報告会での教訓についてお話しします。
教訓の第一は、これを通じて党員の知恵や力を結集できることです。大道では80歳を超えた党員が中心になり、一日かがりで暖かい食事を用意してくれました。
二番目は参加者の要求や悩みを直接聞くことができることです。参加者の切実な要求と議員活動が結びつくことにより、要求実現の一歩がはじまります。
「防犯灯をつけてほしい」「道路の側溝なおしてほしい」「危険箇所にカードレールを設置してほしい」など、党を語る集会が身近な要求実現の入り口となっています。
三番目は、党の方針を語ることにより、読者・支持者との結びつきがいっそう深まることです。私の経験でも、大胆に党を語ることによって、思いがけない人との人間的な結びつきが強まりました。
四番目は、集会のとりくみ自体が党勢拡大の力になることです。大道では案内活動で読者が増えました。
また、集会に参加した人との結びつきを強めることで、読者拡大の条件が広がります。豊府では、集会参加者が新たに入党しました。
五番目は党を語る集会が、後援会活動の発展の出発点になっていることです。
例えば豊府での久々の集会には、元校長先生などが参加して、次期県議選での堤さんの必勝の乾杯の音頭をとってくれました。また、4月30日の日出生台へのワラビ狩り、定期的な市政報告会などを決め、これが後援会活動発展の出発点となっています。
以上の点から、市政報告会などを通じた「党を語る」とりくみは、党活動総合的に発展させる推進力です。来年の一斉地方選挙、国政選挙めざし、積極的な取り組みをしていこうではありませんか。
3 春の息吹、梅の開花もはじまりました
B)社会的反撃は、大衆団体の拡大強化て゛
第24回決議第1章「自民党政治の異常な特質と日本改革の方針」では、日本特有の異常な大企業中心主義的特質を、社会的連帯で反撃することをよびかけています。
また貧困と社会的格差の広がりは、国民の要求と苦難に応えてたたかうという、日本共産党の立党の原点にたった役割と活動を、いまほど強くもとめているときはないと強調しています。そして、「構造改革」の考え方の共通するのは、国民の中に対立をつくり分断をはかることであると指摘しています。
私は全生連の県・大分市の代表させていただいていますが、貧困・社会的格差の広がりは、要求で一致する人々の連帯を強めていく条件を広げています。
せめて市段階に生活と健康を守る会を組織するために力をそそぎたいと思います。
今日ご参加の代議員みなさんがみずから生健会に入り、組織の発展強化のために、お力ぞえをいただきますように、お願いし、私の発言を終わります。
国保対策会議
党大会であいさつする不破前議長
2 生活相談での喜びの声
昼食会の中庭で見つけた万両の花
●長年待っていた市営住宅への入居実現。その上家賃の減額も──
「何回申し込みしても当たらなかった。昨年12月の当選の発表に、飛び上がって喜びました」
水曜日、77歳女性が市議会控え室にお礼に訪れました。「広々として大変落ち着きます」 笑顔で喜びを表現していました。
●足が悪くて、バスでは病院にいけない。タクシーの利用はできないものか
福祉事務所と相談の上、昨年11月にさかのぼって、通院のタクシー代が支給されることになりました。障害者の方から、先日お礼の電話をいただきました。
笑顔で明るくお話をする彼女たちに接して、お世話してよかったな、と私自身も喜び感じました。